『第19次野尻湖発掘に向けて、木津川で発掘学習会』の報告
『第19次野尻湖発掘に向けて、木津川で発掘学習会』
-中世の泥層と現代の砂層の堆積構造を観察しよう-
の報告
当日は、京阪八幡市駅前に4名の参加者が集まりました。
昨日の雨も上がり、暖かく晴れた、川の堆積物の観察にはいい一日でした。
地層の観察は、御幸橋の下流域で行いました。
観察地の遠景(御幸橋から西側を撮影)
河岸の崖の観察風景
河岸の崖の堆積状況
写真中央部のやや暗くなっているところから、瓦器が見つかりました。
中世(おそらく鎌倉時代ごろ)の古土壌であることが分かりました。
また、この古土壌の中に地層のずれが見られました。
中世または近世に起こった地震によるものではないかとの議論をしました。
昼ごろまで観察して、次の観察ポイントへ移動しました。
砂州の上を歩いて、観察に適したポイント探し。
砂州の上に散乱する砂質シルトの塊(偽礫)
上流側で削られた地層(砂質シルト)がここまで流されてきたようです。
砂州上の前置層の様子
堆積状況を観察するため、みんなでトレンチを掘削
ハケ(ほうき)で断面をきれいにしているところ
少し間をおいて乾かすと、前置層の様子をよく観察することができました。
観察時間は2時間余りと短時間でしたが、有意義な時間を過ごせました。今日は暖かくて、寒さに震えることを覚悟していましたが、良かったです。
(文責:小倉徹也)
<参加者の感想>
・観察時間は短かったが、有意義な観察ができ、いい行事であった。(一般)
・河原で、これほど大きな髙志小僧が拾えるとは思わなかった。(一般)
・準備段階から色々と大変であったが、終わりよければ全て良し、いい行事ができました。(一般)
・トレンチ掘削はいい運動になった。もっと大人数で川の流れのところまでトレンチを延長したかった。(一般)
阪神わかやま野尻湖友の会(C)
| 固定リンク




































